ジャケット写真 "人はなぜこんなに苦しむのだろう 心の中に救いの秘密(タカラ)があった"
超訳 空海の人間学
秘蔵宝鑰  般若心経秘鍵

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著者 矢山利彦
判型 A5縦
ページ数 274頁 矢山利彦による書の写真:39ページ 差し込み付録(般若心経と矢山利彦によるその和歌訳)
価格 2,160円+送料500円=2,660円
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ISBN コード ISBN978-4-86308-554-1 C1015 Y2000E
発売日  
内容 ここまでわかりやすく空海の言葉の真理を探求/翻訳/超訳した著書は無かった。
ライフスタイルの上でもビジネスの上でも道標となるキーワードが詰まった一冊。
本作品の構成
1.空海の原文の紹介
2.空海の原文の翻訳【超訳1】
3.空海の原文の翻訳【超訳1】をさらにわかりやすく和歌のように翻訳【超訳2】
4.空海との「問答」により、空海の言葉の真理を深くわかりやすく紹介
本作品は、月刊「ザ・フナイ」2012年4月号 〜 2012年11月号に連載されたものをまとめたものです。
 

本書より抜粋
空海の人間学-1- 「秘蔵宝鑰の序詩」
【原文】

三界の狂人は狂せることを知らず
四生の盲者は盲なることを識らず
生まれ生まれて生まれ生まれて生の始めに暗く
死に死に死に死んで死の終わりに冥し。

秘蔵宝鑰の序詩
【超訳1】

あなたが正しいと信じている情報、世界観、生き方は本当に正しいでしょうか。それ が正しいかどうかということを考えてみたことがありますか。
もし間違っていても、間違っているかどうか検討したこともない、それは眼の見えない人が、自分が眼の見えない者であることに気がつかないのと同じです。
こんなことを考えたくないあなたも必ず死にます。そしてまた生まれて、同じように眼の見えない状態で生きていくのでしょうか。
【超訳2】

あなたも必ず死ぬ。そこから物事を考えて下さい。
 
人はなぜ真実の道に入っていかないのだろうかという、
空海大師の嘆きが伝わってきます。

発行 株式会社コスミックエナジー研究所
著者 矢山利彦(ややまとしひこ)
1980年、九州大学医学部卒。福岡徳州会病院で救急医療を中心とした診療に携わる。薬や手術だけでは健康を取り戻すことのできない自らの医療に満足できず、福岡医師漢方研究会で東洋医学を学び始める。漢方薬、鍼灸などの研究、実践を経て、気功に辿り着く。83年、九州大学医学部第2外科に入局。84年より大学院博士課程にて免疫学を専攻。87年より佐賀県立病院に移り、好生館外科医長、東洋医学診療部長を歴任する。2001年、Y.H.C.矢山クリニックを開院。2005年、歯科と医科を統合した新病棟を開院し、ドクターヒーラー研究会から発展したバイオレゾナンス医学会を設立。「気」の理論と実際を伝えるユニークな「気」の研究家として、難治の患者を中心に気功法を指導して実績を上げる一方で、「気」の実践家や企業のリーダーに受け入れられて高い評価を受けている。主な著書に「気の人間学」「続・気の人間学」「気をひきだせ無限の治癒力」「気そだて教育」DVD「小周天気功法」「大周天気功法」がある。2013年9月、空手道五段でもある自身の経験を生かしたユニークな気功法を紹介した最新DVD「武士道気功」を発売。
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