広島原爆 魂の撮影メモ
映画カメラマン鈴木喜代治の記した広島
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- 商品番号:KEHC-006
- 収録時間:29分
- 価格:税込¥4,180(本体価格¥3,800+税)
- 仕様:パートカラー/STEREO/片面1層
- リージョン:ALL
- Jan 4941125600064
- ISBN978-4-86308-771-2 C0820 Y3800E
- 発売日:2018.02.20
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カメラマン鈴木喜代治が記した一冊の撮影メモから生まれた映像記録
幻の原爆映画と言われた原爆被災記録映画「広島・長崎における原子爆弾の影響」。
この映画の生物班の撮影に携わったカメラマン鈴木喜代治が記した一冊の撮影メモから、当時の広島の惨状と、平和の尊さを伝える記録映画。
第58回科学技術映像祭文部科学大臣賞受賞作品。
発売元:株式会社 日映映像 -
鈴木喜代治(SUZUKI Kiyoji)
明治34年、伊豆・下田に生まれる。大正3年、黒田清輝の画塾・赤坂葵橋洋画研究所にて洋画を習う。大正13年、松竹蒲田撮影所美術班にてタイトル画を描く。大正15年、亜細亜映画社に入社。「航空ページェント」にて初の撮影を行い、以後ニュース映画に従事する。昭和5年、フリーとなり、劇映画の撮影に従事。昭和9年、十字屋映画部入社。昭和16年、日本映画社に入社。昭和20年9月18日より「広島・長崎における原子爆弾の影響」の撮影のため広島に入り、被災後の動植物の調査映像を撮影。そのフィルムは米軍に接収され長年幻の原爆映像と言われた。その後体調を崩し入院し、長崎へは向かうことなく帰京。昭和26年、科学映画研究所入社。昭和38年、東京シネマに入社。その生涯にわたり一貫して科学教育映画の撮影を担当し、微速度撮影を駆使した幾多の名作を残す。平成元年8月2日逝去。