クルマド・トーキョー
SPD-9309/20分/税込3,990円(本体3,800円+税)
カラー/STEREO/ALL/片面一層

アラーキーが、車の窓から撮っているクルマドのトーキョー。「写真は時間をフレーミングすること。だから写真のコマは、その前と後ろに過去と未来を持っている。」クルマドは、写真論の本質そのものなのだ。コマとコマのあいだに潜む過ぎ去った時と未来の時を、アラキネマは実に良くみせてくれる。アラーキーは、10年ほど前にクルマドを始めた。それからほぼ毎日クルマドから、街をパーッと撮り続けている。車の窓のフレームが何とも官能的である。

「クルマド・トーキョー」は、「ウナセラディ・トーキョー」展(2005年4月23日〜5月29日)期間中の4月29日、世田谷美術館で上映、収録された。

モノクロームのクルマド・トーキョー。日付入り。2005.1.18。電信柱、街路樹、高速道路、看板広告、渋滞、歩道の人々。
やがてモノクロームのヌードにカラーのペインティングが混ざり、クルマドと交互に連なっていく。
モノクロームの緊縛にカラーペインティングした写真だけが重なり合い続く。
同じくカラーペインティングした写真とクルマドが交互に運ぶ。
結末は、モノクロームのクルマド。工事中のビル、ショーウインドー、横断歩道、空、交差点。
日付入り。2005.4.10

青ノ時代
SPD-9310/20分/税込3,990円(本体3,800円+税)
カラー/STEREO/ALL/片面一層

アラーキーが70,80年代に撮った、つまり「写真の時代」に精力的に撮ったフィルムを脱色し、ブルーになった写真だけで構成されている。
過去が、アラキネマによって過去進行形になっている。
言葉にならない感覚の頂点を、アラーキーは見せてくれる。
生と死の叙事詩がここにはある。もちろん、ピカソへのオマ−ジュでもある。
去年ノ夏
SPD-9311/20分/税込¥3,990(¥3,800+税)
カラー/STEREO/ALL/片面一層

プリントに、花そのもに色をつけることをアラーキーは、かなり前からやってきた。
この「去年ノ夏」は、フィルムに直接色をつけることまでやってしまった。
「生理のままに、拒否することなく素直に出しただけ、立ち止まることなく一気に色をつけた」とアラーキーは言う。
アラキネマに新たな頂点、言葉と対極の世界がここにある。

KaoRi 色淫女
SPD-9312/30分/税込¥3,990(¥3,800+税)
パートカラー/STEREO/ALL/片面一層

「KaoRi 色淫女」は2部構成のアラキネマである。
光と影のダンス「KaoRi」とフォトペインティング「色淫女」からなる。

第1部「KaoRi」
La danse de KaoRi. 光と影の重なり合い。KaoRiとアラーキーのダンス。動きの重なり合い。しなやかさと官能の極地。モノクローム。10分。
第2部「色淫女」
9枚の写真(モノクローム)を3×3に並べ大きな1枚の写真の様にして、一気にペインティングしたものを一点ずつ複写し、それをバラバラにして構成したものが、アラキネマ「色淫女」である。色の重なり合いの迷宮、或いは、感性の最高の高みに昇るイコノスタスのようだ。20分。

7月
SPD-9313/20分/税込¥3,990(¥3,800+税)
カラー/STEREO/ALL/片面一層

7月
アラキネマ「7月」は、2006年10月17日〜12月24日、東京都江戸東京博物館での企画展「荒木経惟−東京人生−」において、期間中大型スクリーンで、連日上映された。
常設展示館の様々なスペースを活用してのユニークな展覧会の中で、日本橋のこちら側から上空を見上げると、そこに「7月」が流れてる。
アラキネマは、虹であり、花火であり、蜃気楼であり、天の川であり、飛行機雲であ
り、そして、天空に架かる現代の日本橋となった。収録時間20分。

アラキネマ「7月」は、アラーキーが2006年7月に撮影した写真で構成されている。交差点、水族館、建設中のビル、パーキング、チロ、湾岸、東京タワー、路地、カラオケ、空、クルマド、ボリス・ミハイロフ。アラーキーの写真人生。<赤の7月>が続く、着物、すべり台、看板、標識、スイカ、雨に濡れた歩道−アラーキーの東京人生。
そして、出雲の阿国(いずものおくに)が登場しクライマックスを迎える。きらびやかで謎に包まれた阿国の舞い。この世とあの世を繋ぐかのような舞い。そして結末は−幽玄な舞いの舞台は−。

写真・題字 荒木経惟
アラキネマジック 田宮史郎 安齋
音楽 安田芙充央
ヴォーカル・ヴォイス…aki
ピアノ…安田芙充央
音楽プロデューサー 川上由美子
カバー・デザイン 鈴木一誌+藤田美咲

緊縛色淫
SPD-9314/20分/税込¥3,990(¥3,800+税)
カラー/STEREO/ALL/片面一層

アラキネマ「緊縛色淫、2006年11月22日〜12月27日、ラットホール・ギャラリー(東京)で開催された。
「花とヤモリンスキー/LOVE/緊縛写巻/アラキネマ」という4つのシリーズで構成された展覧会で公開上映された。「緊縛写巻」(Eyesencia発売)をモチーフにして制作され、全編を通して生々しい生命が溢れ、アラキネマは究極の官能の磁場となった。収録時間20分。

モノクロームの緊縛写真にカラーペイティングをほどこされた作品で、アラキネマ「緊縛色淫」は構成されている。艶やかで鮮やかな色情、こちら側とあちら側を繋ぐ掠れた線条、したたる生命の過剰、乳白色の死情−アラーキーは言う「絵も写真と同じ、描きたいと思ったらさっと描く」と。ペインティングで一瞬にして生命の息を吹き込むアラーキー。「緊縛色淫」は、死と再生の神話である。

写真・題字 荒木経惟
アラキネマジック 田宮史郎 安齋
音楽 安田芙充央
ヴォーカル・ヴォイス…aki
コンピューター・プログラミング&ピアノ…安田芙充央
コントラバス…加藤真一
音楽プロデューサー 川上由美子
カバー・デザイン 鈴木一誌+藤田美咲

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